本文へスキップ

一般社団法人日本クレーン協会岐阜支部は岐阜労働局登録教習機関です。

TEL. 058-322-5820

〒501-0234 岐阜県瑞穂市牛牧671番地1

クレーンの日について

 「クレーンの日」は、昭和55年に設定されて以来、本年で38回目になります。
第1回目にあたる昭和55年におけるクレーン等による労働災害は、死傷者数は6,011人、死亡者数は184人で、以降は長期的に減少傾向にあります。
 平成27年のクレーン等による死傷者数は1,681人で前年と比べ136人の減少となりましたが、死亡者数は66人で前年と比べ14人の大幅増加となり極めて憂慮スべき事態であります。
 クレーン等による労働災害・事故防止を図るためには、事業者はクレーン等の性能検査を受験し、定期自主検査及び点検・整備を確実に実施することにより、機能・構造等の要件を常に良好な状態にするとともに、日本クレーン協会規格等を活用して適正な作業標準を作成することが重要です。
 さらに事業者は、作業者に対してクレーン等の作業標準を周知するとともに、作業者自身もクレーン等の運転及び玉掛け作業について、定められた作業標準のとおり行うことが求められています。特につり荷の重心(センター)を見極めた上で、地切り時につり荷の状況を確認するなど作業標準で定められた事項を指差し呼称を行うことで確認して、クレーン等作業を安全に確実に進めることが重要です。
このようなことから、平成29年度「クレーンの日」のスローガンを
センターよし 地切りヨシ 指差し呼称でクレーン安全
として展開します。
 また、クレーン等作業に係る各種技能講習及び特別教育に加えて、有資格者に対して法令改正、技術の新店頭に伴うあらたな知識の習得、技能を高めるための各種安全衛生教育を実施するなど、労働災害・事故防止のための教育を推進し、職場全体の安全衛生水準の工場を図ることにより、クレーン災害のない職場をつくりましょう。

クレーンの日実施要項は こちら
クレーンの日ポスターは こちら
クレーン協会本部は こちら

一般社団法人
 日本クレーン協会岐阜支部

〒501-0234
岐阜県瑞穂市牛牧671番地1

TEL  058-322-5820
FAX 058-322-5821